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INDEX>ヴィニュロンヌの四季 ~2008~

7月と8月

2008-08-26

Category : 未分類

7月の畑仕事は、ぶどうの房の周りの余分な葉や、地面にどんどん生えてくる雑草を取り除いたりして、ぶどうに当たる日光の量を調節し、風通しをよくして湿度を下げることに主眼が置かれます。

 

 

 

この雑草を・・・

 

 

 

この一台何役もこなすマシンの「鋤」の機能を使って取り除きます。

 

 

マシンで取りきれない 草は、手作業で。(・・・脚長っ!)

今でも多くの造り手が、この作業に除草剤を使用していますが、「ルイ・シュニュ」では除草剤は一切使用しません。

 

 

「は~しんどいワ~」

 

 

はい、完了!この作業を9ヘクタール(1ヘクタールは100m×100m)の畑すべてで行います。

 

 

 

8月に入ると、摘房(グリーン・ハーヴェスト)が行われます。余分なぶどうの房を摘みとり、残された房に糖分などを集中させます。(夕張メロンなどと同じことですね。)

 

 

 

 

 

「6月の開花の時期に雨がちで気温も低かったので、今年は一房あたりの粒数が少なく、また、「ミルランダージュ」と呼ばれる小粒の凝縮したぶどうが目立ちます。このまま行けば、今年はとても良いぶどうが収穫できると思います」。