Nova Vineyards ノヴァ・ヴィンヤーズ
サンテステフ村に所在する「ノヴァ・ヴィンヤーズ」は、「HVE niveau3」等の認証を取得した厳格なリュット・レゾネ栽培やビオロジック栽培を実践するシャトーの取り扱いに特化した新時代のボルドーネゴシアンです。彼らが事業の中核として所有・運営する2つのプティ・シャトーをご紹介します。
1773年にサンテステフ村に設立された「シャトー・トゥール・サン・フォール」は、早19世紀初頭にはイギリスやオランダで第5級グラン・クリュ・クラッセと同等の価格で販売されていたという歴史あるプティ・シャトーで、2016年よりノヴァ・ヴィンヤーズが運営しています。AOCサンテステフに14ヘクタールの畑を所有しており、2016年よりその全面積で厳格なリュット・レゾネ栽培を実践しています(2020年に「Haute Valeur Environnementale(高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得)。
1884年にラランド・ド・ポムロール村に設立された「シャトー・グラン・トルモー」は、長年に渡って同アペラシオン最上のひとつとされるワインを造ってきました。1988年に「オランジーナ」の発明者であるジャン・クロード・ベトンが購入し、醸造コンサルタントのミッシェル・ローランとの協働によってさらに評価を高めた後、2017年にノヴァ・ヴィンヤーズが購入しました。AOCラランド・ド・ポムロールに14ヘクタールの畑を所有しており、2020年よりその全面積でビオロジック栽培を実践しています(2023年に「ECOCERT」の認証を取得)。
ノヴァ・ヴィンヤーズはいずれのシャトーにも大規模な投資を行い、リュット・レゾネ栽培やビオロジック栽培への転換のみならず、醸造設備や樽熟成庫の刷新を行ないました。醸造はいずれも、様々なシャトーの醸造長を歴任したリーゼル・モーラン女史を中心とする百戦錬磨のプロフェッショナルチームが担当しています。
「私たちの目標は、自然環境と調和した栽培を行い、それぞれのテロワールの美質を鮮明にワインに反映させること。そして、自然にもう一杯飲みたくなるような、口当たりが生き生きとした、繊細で優雅なワインを造ることです」。
「新・ボルドー」の静かな、しかし大きな波は、偉大なアペラシオンにも確実に訪れ始めています。
ノヴァ・ヴィンヤーズのラインナップ
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ボトル画像ダウンロード Château Tour Saint-Fort
シャトー・トゥール・サン・フォールAOC Saint-Estèphe。メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、プティ・ヴェルド5%のブレンド。14ha。サンテステフ石灰岩基盤の粘土質・砂利質土壌。平均樹齢55年のVV。ステンレスタンクでアルコール発酵後、225リットルの樽でマロラクティック発酵&12~14ヶ月間熟成。新樽比率は40%。清澄後軽くフィルターをかけてビン詰め。 -
ボトル画像ダウンロード Château Grand Ormeau
シャトー・グラン・トルモーAOC Lalande-de-Pomerol。メルロ74%、カベルネ・ソーヴィニヨン13%、カベルネ・フラン13%のブレンド。14ha。粘土層基盤の砂利質・砂質土壌。平均樹齢45年のVV。ステンレスタンクでアルコール発酵後、225リットルの樽でマロラクティック発酵&13~16ヶ月間熟成。新樽比率は30%。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め。
