
INDEX>生産者紹介>NORD ITALIA>Benini
![]() |
Benini |
NORD ITALIA Selection |
|---|
| OFFICIAL WEB :https://beninialessandro.it/ |


ソアーヴェ地区のサン・ピエトロ・ディ・ラヴァーニョに1940年から続くぶどう栽培家で、2017年に3代目アレッサンドロ・ベニーニが継承してワイナリーを設立し、自社ビン詰めを開始しました。同年より所有する12ヘクタールの全面積をオーガニック栽培に転換し、2020年に「BIOS」の認証を取得しています。
「父フランチェスコも長年にわたって実質オーガニックのサステナブル栽培を実践していましたが、認証を取得して決意を新たにしました。メッツァーネ渓谷の斜面上に拓かれた畑には、先祖が遺してくれた樹齢40~60年のヴィエイユ・ヴィーニュが整然と並んでいます。陽光をたっぷりと浴びて、毎年素晴らしい完熟ぶどうを収穫しています」。
「私たちが造りたいソアーヴェは、鮮度感が非常に高く、あらゆる要素が調和した、濃密な味わいのソアーヴェです。そのためにまず、シャンパーニュの製法に学んだ極めて繊細な圧搾を実施し、フリーランジュース(一番搾り果汁)のみを使用しています。その後清潔なステンレスタンクで自然に発酵させた後、5ヶ月間のシュール・リー熟成中に週1回バトナージュを実施しています」。
「古代ギリシャ語に「kalós kaì agathós」という表現があります。カロスは外面の美しさ、アガトスは道徳や価値観といった内面の美しさを意味し、この表現はこの2つの理想をひとつに結びつけるものです。私たちは仕事の中でこの調和を追求し、ワインに表現したいと考えています。ラベルに描いた鳥はワイナリーのシンボルであるシロクロウタドリです。長年私たちの庭に住み巣を作ってきたこの鳥は、私たちが求める調和の象徴でもあります」。


所在村 |
San Pietro di Lavagno |
|---|---|
醸造家 |
Alessandro Benini |
所有畑面積 |
12ha |
ドメーヌ継承年 |
2017年 |
栽培における特記事項 |
2017年よりオーガニック栽培。2020年に「BIOS」の認証取得 |
醸造における特記事項 |
収穫はすべて手摘み。除梗しない。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクによる清潔な醸造。熟成期間中は週1回バトナージュを実施。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め |
販売先 |
輸出60%(EU各国、スイス、ノルウェー等)、イタリア国内40%(レストランとビストロが多い、ワインショップ、個人のワイン愛好家) |
掲載実績のある海外メディア |
「Vinibuoni d'Italia」、「falstaff」、「TOP 100 Verona」等 |

弊社取り扱いワインの商品説明等でこのページへリンクをされたい方は、以下のボタンをクリックする事でURLをコピーできます。