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The Sheep (by Maison François Ducrot) |
SOUTH FRANCE Selection |
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| OFFICIAL WEB :https://www.maisonfrancoisducrot.com/ |
シャブリの「ウィリアム・フェーヴル」やジュヴレ・シャンベルタンの「ジュラール・スギャン」、ラングドックの「ポール・マス」等で修行した後、エロー県の「ドメーヌ・アンクロ・ド・ラ・クロワ」の社長を務めていたフランソワ・デュクロは、エノログ（国家資格の醸造技師）としての栽培・醸造両面におけるノウハウをさらに開花させるため、2015年、同県のランサルグ村に自身のメゾンを設立しました。
フランソワの指導によってビオロジック栽培に転換し、「エコセール」の認証を取得した複数の契約栽培家の総所有面積は50ヘクタールに及び、起伏に富むかの地のミクロクリマと生物多様性によって育まれたぶどうはフランソワ自身の手で醸され、素晴らしいワインに生まれ変わります。また彼は、彼を信頼する10軒以上の生産者のために醸造の指導も行っています。
「薫り高く、口当たりがみずみずしく、ジューシーな味わいのワイン造りを旨としています。そのため、発酵工程全体を通して極めて緻密に温度管理を行い、SO2の使用を最小限に抑えています」。
ご紹介する「ザ・シープ」は同メゾンの旗艦レンジで、フランス国内の多数のレストランやビストロ、ワインショップはもちろん、世界各国で20万本を超える大ベストセラーとなっています。
「ヒツジたちは何世紀にもわたってぶどう栽培に活用されてきましたが、ここ10年ほどで、ぶどう畑でさらに活躍するようになりました。ヒツジたちは秋から春にかけて、畑の雑草をムシャムシャモグモグと取り除いてくれます。この”もふもふの毛に包まれた愛くるしい芝刈り機”よりも素晴らしいものがあるでしょうか😊」
所在村 |
Lansargues |
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醸造家 |
François Ducrot |
ドメーヌ継承年 |
2015年 |
栽培における特記事項 |
「ECOCERT」の認証を取得したビオロジック栽培のぶどうを購入して自家醸造。畑で羊の放牧を実施 |
醸造における特記事項 |
除梗100%。コンクリート製タンクによる清潔な醸造 |
販売先 |
輸出55%（EU各国、イギリス、アメリカ等）、フランス国内45%（多数のレストランやビストロ、ワインショップ） |
掲載実績のある海外メディア |
ワインガイド等には出品していない |
Vin de France。ピノ・ノワール100%。エロー県の畑より。3ha。石灰質・砂質・沖積土質土壌。樹齢約30年。コンクリート製タンクで発酵後、6ヶ月間熟成。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め。SO2の使用は最小限。
Vin de France。メルロ100%。エロー県の畑より。5ha。粘土石灰質・砂質土壌。平均樹齢25年。コンクリート製タンクで発酵後、5ヶ月間熟成。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め。SO2は不使用。
Vin de France。グルナッシュ・ブラン100%。エロー県の畑より。4ha。粘土石灰質・砂質土壌。平均樹齢15年。コンクリート製タンクで発酵後、3ヶ月間熟成。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め。SO2の使用は最小限。
Vin de France。グルナッシュ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールです。エロー県の畑より。4ha。粘土石灰質・砂質土壌。平均樹齢15年。コンクリート製タンクで発酵後、4ヶ月間熟成。SO2の使用は最小限。
Vin de France。メルロ50%、マルベック50%。エロー県の畑より。3ha。粘土石灰質・砂質土壌。平均樹齢15年。直接圧搾法。コンクリート製タンクで発酵後、3ヶ月間熟成。SO2の使用は最小限。
Vin de France。ルーサンヌ40%、マルサンヌ30%、ヴィオニエ30%。エロー県の畑より。0.2ha。粘土石灰質・砂質土壌。平均樹齢15年。収穫はすべて手摘み。天然酵母のみで発酵。コンクリート製タンクで2週間マセラシオン醸造したオレンジワインです。同タンクで5ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。SO2の使用は最小限。
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