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Jaillance |
RHONE Selection |
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OFFICIAL WEB :http://www.jaillance.com/ |
「クレレット・ド・ディ」は、コート・デュ・ローヌ中部、ドローム河流域で造られるワインで、地元特産のミュスカ(マスカット)を使った、ほのかな甘口のスパークリングワインを白眉とします。
この地の中心であるディ村に拠点を置く「ジャイヤンス」は、フランスを代表する優良協同組合のひとつで、「クレレット・ド・ディ」の代名詞ともなっているトップブランドです。
この共同組合は20年以上前から、総面積1112ヘクタール中およそ一割にあたる124ヘクタールの畑で完全無農薬栽培を実践しており、化学肥料や農薬を使用する畑から収穫したぶどうと、無農薬栽培の畑からのぶどうを別々に醸造し、別々に商品化しています。さらに2009年から一部の畑でビオディナミを開始し(2019年現在6.5ヘクタール)、やはり個別に醸造した上で、最上位作品としてリリースを開始しましたので、私たちはこちらの作品に限定してご紹介します。
バラの香りにも例えられるマスカットの風味は、ビオディナミによってより鮮烈に、豊満に感じられ、まるで新鮮なぶどうを丸ごと食べているようです。ほのかな甘みを伴う爽快な口当たりが、食欲を大いにそそります。
所在村 |
Die |
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醸造家 |
Olivier Rey |
所有畑面積 |
1112ha |
ドメーヌ継承年 |
1950年 |
栽培における特記事項 |
(弊社取扱い商品に限る) ビオディナミ(2012年に「demeter」認証取得) |
醸造における特記事項 |
ISO9001(品質マネージメント規格)及びISO14000(環境マネージメントシステム規格)の認証を取得。収穫はすべて手摘み。除梗しない。ステンレスタンクを使用した清潔な醸造 |
販売先 |
フランス国内80%(ワインショップ、オーガニック食品専門店、個人のワイン愛好家(年間12万人がこの協同組合を訪問))、輸出20%(EU諸国、スイス、イギリス、フィンランド、カナダ、アメリカ等22ヶ国) |
掲載実績のある海外メディア |
「Guide Hachette」、「Decanter」等多数 |
標高約700mの丘陵畑より。ビオディナミ。平均樹齢25年。ミュスカ(・ブラン・ア・プティ・グラン)80%、クレレット・ブランシュ20%。「メトド・ディオワーズ・アンセストラル」(超低温によるアルコール発酵途中のワインをビン詰めし、6~12か月間で発酵を完了させ、炭酸ガスを閉じ込めるこの地伝統の秘法)によるスパークリングワインです。残糖56g/l(ほのかな甘みを感じる中辛口)。アルコール度数は約7%。作品名の「レ・ゾー・ド・デス」は、「デス山麓の高標高畑」という意味です。
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