Winery Introduction

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Tinedo

 「ティネード」は、昨今のスペイン国内外のワイン展示会で大きな注目を集めている新世代ワイナリーです。

 D.O.ラ・マンチャの中心部ソクエジャモスの地にて1742年からぶどう栽培を営んできたアルバレス=アレーナス家は、19世紀末よりワイン造りを開始し、すべてバルクで販売していました。

 2002年、長男で醸造家のマヌエル(写真)と、その妹たちエスパレンサとアンパロがワイナリーを継承したことで、転機が訪れました。ワインを心から愛し、彼らの地ラ・マンチャが、スペインで最もコストパフォーマンスの高いワインを造ることができる産地のひとつであることを理解していた彼らは、47ヘクタールに渡る彼らの畑を、テロワールの違いによって30に区分し、それぞれに最適なぶどう品種は何かという調査からはじめました。

 3年後の2005年、それまで植樹面積のほとんどを占めていた白ワイン用ぶどう品種アイレン等の樹をすべて引っこ抜き、テロワールごとの相性に応じて、赤ワイン用としてテンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、グラシアーノを、白ワイン用として、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカ、ルーサンヌを新たに植樹しました。さらに3年後の2008年には、すべての畑で完全オーガニック栽培を開始しました(2010年にECCの認証取得)。

 一方、数年がかりで進めた醸造設備の刷新、および自社ビン詰め設備の導入も完了し、2009年、同ワイナリー初の自社ブランドワイン、「Cala」が誕生しました。「Cala」は、「小さな海岸」「花」「(何かに)どっぷりと浸かること」など様々な意味を持つスペイン語で、「私たちのワインに求めるイメージにぴったりだったので採用しました」(マヌエル・アルバレス=アレーナス)。尚、ワイナリー名の「Tinedo」は、ワイナリーや畑がある場所の地名で、もともとはこの地で伝統的に用いられた陶製の発酵槽「Tina」に由来するそうです。

 3兄妹のポリシーは、「既成概念にとらわれず、自由に感じ、自由に考え、自由に行動すること」、そして、「コストパフォーマンスの高いワインを正直に造ること」。非常にクリエイティブで、細部までこだわりを持った彼らの仕事ぶりは、ラベルデザインにもよく表れています。

 「オープンマインドな世界中のコスモポリタンに、ラ・マンチャの地を感じていただきたいです」。

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VINO DE LA TIERRA (VdT)