Winery Introduction

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Agnès Paquet
アニェス・パケ

BOURGOGNE Selection
OFFICIAL WEB :www.vinpaquet.com  

 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。
 創業当初からの実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培や、毎年1本1本ぶどう樹を観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」への取り組みといった地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに土まみれになって畑で汗を流しています。
 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」と願う彼女は自身のワインでそれを証明し、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにも関わらず、その品質に感動した「コート・ドール」、「ランズブール」、「ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」といったミシュラン3つ星レストランのソムリエ達もこぞってオンリストしはじめました。
 彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。
 「畑で自然と接するのが何より楽しい」という彼女は、休日も大自然の中をジョギングするなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。

TECHNICAL NOTES

所在村
Meloisy
醸造家
Agnès Paquet
所有畑面積
7.5ha
ドメーヌ継承年
2001年
栽培における特記事項
厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。マス・セレクションへの取り組み
醸造における特記事項
2回選果。天然酵母のみで発酵。白は除梗しない、赤は除梗90~100%。白は樽で一次発酵
販売先
フランス国内85%(3つ星を含む高級レストランとフランス全土のワインショップ80%、個人のワイン愛好家20%)、輸出15%(スイス、イギリス、ドイツ、アメリカ)
掲載実績のある海外メディア
「Guide Fleurus」、「La Revue du Vin de France」、「Gault Millau」、「Le Grand Guide des Vins de France」(ベタン)等
参照できる日本のメディア
「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P121、「リアルワインガイド」第16号P11

PRODUCTS

Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ ブラン

2006年がファーストヴィンテージ。彼女が「一目惚れした」ブルゴーニュ・ブランをタンク買いし、都合24ヶ月間タンクで熟成させたネゴシアンものです。(2007年ヴィンテージ以降はぶどうを購入して自家醸造)。コート・ド・ボーヌ地区の数箇所の区画より。平均樹齢20年。化学肥料、除草剤、殺虫剤等を一切使用しない、厳格なリュット・レゾネを実践するヴィニュロンから購入。「私はACブルゴーニュの畑を持っていませんが、私にとって理想的なシャルドネに出会い、より気軽に美味しいシャルドネを楽しんでいただきたいという思いで、商品化することにしました」(アニェス・パケ)。年間生産量は5000本。2006年ヴィンテージは、日本への割当分以外は、ミシュラン3つ星の「ラ・コート・ドール」を含む「ベルナール・ロワゾー」グループの4つのレストランが買い占めました。

Bourgogne Blanc - ブルゴーニュ ブラン

Bourgogne Rouge authentique
ブルゴーニュ ルージュ オータンティック

2007年がファーストヴィンテージ。コート・ド・ボーヌ地区の2つのACブルゴーニュ区画のワインをタンク買いし、ブレンドして都合6ヶ月間タンクで熟成させたネゴシアンものです。平均樹齢30年。生産本数3600本。「2人とも、厳格なリュット・レゾネを実践している同志的なヴィニュロンです。もし私がブルゴーニュ・ルージュを持っていたら、こんなワインを造りたいと思えるワインです」(アニェス・パケ)。樽は不使用。ノンフィルターでビン詰め。キュヴェ名の「オータンティック」は、「オーセンティックな・本流の・本物の」という意味で、「本来のブルゴーニュのピノノワールの(繊細で上品な)スタイルの表現」という意味で命名されました。

Bourgogne Rouge authentique - ブルゴーニュ ルージュ オータンティック

Bourgogne Hautes-Côtes de Beaune Rouge
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ

1.8ヘクタール。平均樹齢25年。粘土石灰質土壌。75%を樽で(新樽率15%)、25%をタンクで8~10ヶ月間の熟成。パケのオート・コート・ド・ボーヌは毎年、ぶどう本来のピュアな果実味をそのまま感じられるような、美しいスタイルになります。少し冷やしめでお召し上がり下さい。

Bourgogne Hautes-Côtes de Beaune Rouge - ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ

Auxey-Duresses Blanc
オークセイ・デュレス ブラン

2.8ha。平均樹齢80~85年の超VV。畑はサン・ロマン側のオークセイ最南端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率15~25%で10~11ヶ月間の熟成。パケのワインの中ではこのオークセイ・ブランのみ、「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理をしておりません。

Auxey-Duresses Blanc - オークセイ・デュレス ブラン

Auxey-Duresses Rouge
オークセイ・デュレス ルージュ

3.4ha。平均樹齢40年のVV。畑はサン・ロマン側のオークセイ最南端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率20~25%で10ヶ月間の熟成。

Auxey-Duresses Rouge - オークセイ・デュレス ルージュ

Auxey-Duresses Blanc Patience N°1
オークセイ・デュレス ブラン パティアンス・ニュメロ・アン

2006年がファーストヴィンテージの新作。通常のAuxey-Duresses Blanc 2006は合計約40樽分造られましたが、2008年7月に行われたビン詰めに先立ってすべてのワインをタンクにブレンドした際、アニェス・パケに「ここからさらに樽熟成させたら、さらに複雑な味わいになるのではないかしら」という仮説が生まれ、4樽(1200本相当)分のみ、新樽50%、1回使用樽50%で4ヶ月間さらに熟成させたものです。実験的に試みたものでしたが、彼女の予想以上に複雑でスケール感の大きなワインが出来上がったため、特別キュヴェとしてリリースするはこびとなりました。風味を最大限に生かすため、パケのワインでは初となる、ノンフィルターでのビン詰め。キュヴェ名の「パティアンス」は英語のpatienceと同じで、「忍耐、我慢」という意味です。4ヶ月間、辛抱強くさらに待った、というところからきています。日本への割当は約30%で、残りはパリのワインショップ、スイスとアメリカのインポーター、フランスの個人の熱烈なパケファンに割り当てられました。 2007年ヴィンテージ以降も、「良い出来であるかぎり、継続してつくっていきたい」とのことで、2007年は「Patience N°2」、その次は「3」という風に、連番作品となる予定です。

Auxey-Duresses Blanc Patience N°1 - オークセイ・デュレス ブラン パティアンス・ニュメロ・アン

Auxey-Duresses Blanc Patience N°2
オークセイ・デュレス ブラン パティアンス・ニュメロ・ドゥー

セカンドヴィンテージとなる2007年。N°1と同じく、4ヶ月間長く(合計15ヶ月間)熟成させた特別キュヴェです。新樽、1回使用樽、2回使用樽3分の1ずつ。ノンフィルターでビン詰め。合計生産本数2400本。

Auxey-Duresses Blanc Patience N°2 - オークセイ・デュレス ブラン パティアンス・ニュメロ・ドゥー

Meursault Vireuil
ムルソー ヴィルイユ

「厳格なリュット・レゾネを実践し、栽培に対する哲学を共有している栽培者」からぶどうで購入。平均樹齢50年のVV。収穫、選果、醸造はアニェス・パケの手によります。「これまで6年間、オークセイ・デュレスを中心にワインを造ってきたので、コート・ド・ボーヌの他のAOCのワインにも挑戦してみたいと思いました」(アニェス・パケ)。ファーストヴィンテージの2006年はVireuilとLes Luchetsの2つの畑のぶどうのブレンドでしたが、2007年はVireuilに絞り込みました。「Vireuilはオークセイ・デュレスに接し、ムルソーの村名畑の中で最もミネラルに富むと言われます。最近のムルソーは樽香が強くこってりと濃厚なものが多いですが、私は、繊細な花の香りと豊かなミネラルこそが、ムルソー本来の姿だと思っています」(アニェス・パケ)

Meursault Vireuil - ムルソー ヴィルイユ

Meursault 1er Cru Les Charmes
ムルソー プルミエ・クリュ レ・シャルム

2007年がファーストヴィンテージ。「厳格なリュット・レゾネを実践しており、自身もとても美味しいワインをつくっている同志的な女性ヴィニュロンヌ」からぶどうで購入。平均樹齢30年。収穫、選果、醸造はアニェス・パケの手によります。年間生産量1樽(300本)のみの限定キュヴェ。

Meursault 1er Cru Les Charmes - ムルソー プルミエ・クリュ レ・シャルム

Chassagne-Montrachet Blanc Les Battaudes
シャサーニュ・モンラッシェ ブラン レ・バトード

2007年がファーストヴィンテージ。同年春、長年パケのワインの大ファンだった愛好家の友人と共同で購入した0.14haの自社畑より。平均樹齢15年。新樽率50%で18ヵ月間の熟成。「桁違いのミネラルに富むシャサーニュ・モンラッシェに畑を持つのが昔からの夢でした。特に、最南端のこの畑は、赤色の表土に重厚な粘土層というシャサーニュの中でも特異な土壌の畑で、醸造してみると期待をはるかに上回るミネラルが得られました」。底から力強く湧き上がってくるミネラルの旨味に圧倒される、長期熟成型のシャサーニュです。

Chassagne-Montrachet Blanc Les Battaudes - シャサーニュ・モンラッシェ ブラン レ・バトード

Pommard Les Combes
ポマール レ・コンブ

2008年がファーストヴィンテージの新作。0.8haの自社畑より。平均樹齢35~40年以上のVV。新樽率30%で12ヵ月間の熟成。「レ・コンブは、ヴォルネーとポマールにまたがる区画で、ポマールとしてはとてもエレガントなスタイルになります。それが気に入ってこの畑を購入しました。ここの区画のぶどうは、毎年のようにミルランダージュとなる傾向があり、非常に皮が厚く粒の小さい、凝縮したぶどうができます」。タンニンもまろやか、酸も控えめで、完熟したいちごを思わせる果実の風味が口の中でとろけるような趣です。

Pommard Les Combes - ポマール レ・コンブ

Crémant de Bourgogne
クレマン・ド・ブルゴーニュ

ピノ・ノワール55%、シャルドネ35%、ガメイ5%、アリゴテ5%のブレンド。平均樹齢20年。現在販売中のものは、2007年産と2008年産のアサンブラージュ。約12ヶ月間の瓶熟成。ドザージュは10g/l。「クレマン・ド・”ブルゴーニュ”ですから、ブルゴーニュの主要4品種を全部使いました。アリゴテははつらつとした酸を、ガメイはストラクチャーを与えてくれます。食事の最初から最後までこのクレマン1本で通せるような、コクのある、しっかりとした味わいのクレマンを目指しました」(アニェス・パケ)。

Crémant de Bourgogne - クレマン・ド・ブルゴーニュ

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